当院の院内設備のご紹介
In Hospital Eqipment
いずみ眼科では、より良い医療を受けられるよう、最新の医療機器を積極的に取り入れています。
当院で力を入れている白内障手術や、涙道内視鏡による手術以外にも、様々な症状の治療に必要な機器を取り入れ、最新の技術による正確な診断と、より負担をかけない検査を心がけています。
手術関連機器
Surgery Related
BAUSCH + LOMB/Stellaris Elite
白内障手術装置
ボシュロム社製、安全で短時間に白内障手術を行うことが可能な装置です。 StellarisEliteは眼内圧の制御機能を搭載しております。 また、小切開で行えるため眼への侵襲が少なく早期より見え方が安定しやすいです。他機種と比べて、虹彩や角膜に与えるダメージが明らかに少ないと考えております。
BAUSCH + LOMB/Stellaris PC
白内障・硝子体手術装置
ボシュロム社製、小型かつ性能が良い白内障・硝子体手術装置です。こちらの機器1台で白内障手術と硝子体手術の両方を行うことができます。
当院では、白内障手術のバックアップ機としても活用しており、万が一のメイン機器のトラブルがある際には機種を組み合わせることによってトラブルを回避できます。
ZEISS/OPMI Lumera i
手術用顕微鏡
Alcon/VERION DigitalMarkerM
白内障手術ガイドシステム
手術時に眼内レンズの挿入角度を、デジタル表示する機器です。 具体的には、術前の生体検査の結果と術中の手術映像をリンクさせ、ガイドシステムモニターへ眼内レンズの挿入角度を表示させることができます。
また当院では、ガイドシステムモニターへ映像をリンクさせるだけでなく、 白内障手術ガイドシステムから手術顕微鏡の方へデータが送られ、執刀医が覗いた顕微鏡越しに、目の上に被さったようにガイドデータが見れるため、より安定した手術の手助けになると考えております。
Fiber Tech/CK10
涙道ファイバースコープ
Fiber Tech/FC-304 + FL-301
涙道内視鏡装置(ビデオカメラ+光源装置)
高精細ビデオカメラとLED光源により、涙道内部を詳細に確認しながら施術することができます。当院は、クリニックでは珍しい涙道内視鏡手術を行っている施設になります。
YOSHIDA/OPELASER PRO LA12
炭酸ガスレーザ
レーザー治療に使う、痛みが少ない炭酸ガスレーザーです。CO2レーザーを使用した場合、皮膚の炭化が起きにくく術後の見た目がキレイなことが大きな特徴です。
タカラベルモント社/MEPRO4
眼科用手術台
OMRON/HBP-2070NEXT
生体情報モニター
セキムラ/セデント サイコリッチ T-70
笑気吸入鎮静器
笑気ガス麻酔を行うための、鎮静器です。軽い鎮静・鎮痛作用と睡眠作用があります。
検査機器
Testing Equipment
ZEISS/スリットランプ SL130
細隙灯顕微鏡
まぶた、角膜(黒目の表面)、結膜(白目の表面)、虹彩(茶眼)、水晶体(レンズ)などの傷や炎症、そして緑内障、白内障など、多くの目の病気が診断できます。細隙灯顕微鏡検査は目の検査の中でも非常に重要なもので、通常、診察のつど行われます。光学品質と高精細さを兼ね備えたスリットランプです。大きな特徴として静止画、動画の記録機能が搭載されているため患者様へ説明ができます。
用途
- 細隙灯顕微鏡検査
NEITZ/BS-3 LED RC-li2
単眼倒像鏡
眼底の血管や網膜、視神経などを観察する検査です。 この検査は特殊な目薬で瞳孔を開くことにより視神経、網膜、網膜を養う動脈や静脈などを詳しく観察することができる眼科検査の基本的なものです。
用途
- 眼底検査
TOMEY/1. CV-7000 / 2. FC-1000
液晶視力検査表
当院の視力検査表で、4台設置しています。これを用いて視力の測定を行います。画面は液晶で表示され、壁掛け式となっています。
用途
- 視力検査
NIDEK/TONOREF 3 AUTO REF/KERATO/TONOMETER
オートレフケラトトノメーター
この器械1台で屈折検査、角膜曲率測定、眼圧測定の3つの検査が同時に可能です。検査する毎に移動の必要がないため、体の不自由な方でも負担が少なくて済みます。当院には2台設置しており、待ち時間の短縮に努めています。
用途
- 屈折検査
NIDEK/NIDEK HandyRef-K[くまもんデザイン]
ハンドヘルドレフケラトメータ
屈折検査、角膜曲率測定が可能。持ち運びが容易で型の装置では顔を乗せることが難しい小児や車イスで移動困難な方には比較的容易に検査を行えます。
用途
- 屈折検査
- 角膜曲率検査
TOPCON/Wave-Front Analyzer KR-1W
ウェーブフロントアナライザー
角膜の詳細な形状測定(波面収差測定、角膜形状測定など)を行い、特に白内障手術時の眼内レンズ選択に威力を発揮します。瞳孔径の測定も可能です。道北地区にはほとんど導入されていない機器です。
TOMEY/SPECULAR MICROSCOPE EM-4000
スペキュラーマイクロスコープ
角膜内皮撮影装置。 角膜の内皮細胞の状態を計測する器械です。白内障やレーザー手術適応の決定や術後の角膜へのダメージを測定します。特に白内障手術前後によく用いられます。
Alcon(MOVU)/SS-OCT バイオメーターARGOS
光学式眼軸長測定機器
白内障手術の術前検査で使用します。測定誤差を少なくすることで今までよりも更にレベルの高い手術を行う事ができます。白内障術後における屈折誤差に影響する要因の1つとして「眼軸長」の測定誤差があげられます。この「眼軸長」測定の精度がこれまでの機器に比べ飛躍的に向上したのがARGOSです。
用途
- 眼軸長検査
ZEISS/IOL Master 700
光学的眼軸長測定装置
眼球の前後の長さを0.01ミリ単位で正確に計測する器械で、白内障手術の術前検査で使います。この器械の登場により、眼内レンズの測定誤差は飛躍的に減少しました。より高い測定精度が求められる多焦点眼内レンズやトーリック眼内レンズを使用する上で非常に重要な器械です。
TOMEY/UD-800
超音波画像診断・眼軸長・角膜厚測定装置
眼球の前後の長さを計測します。光学的眼軸長測定装置が登場する前に従来用いられていた機器です。特に白内障が強い方の場合、光学的眼軸長測定装置では計測ができないことがあり、こちらの機器で計測します。また、眼底が見えないような強い白内障や硝子体の混濁がある場合、この装置を用いて眼底の様子をおおよそ観察することができます。
コーワ/FM-600 フレアセルアナライザ
レーザーフレアメーター
前房蛋白測定装置。目の中の炎症の程度を数値化することにより精密に測定する器械です。特に白内障手術前後やぶどう膜炎の経過観察に有用です。
CREWT/視機能評価機 Imo vifa
アイモ視野計
新しいタイプの視野検査装置で、視野検査の他にコントラスト感度を測定できます。視野検査は通常と比べ短い時間で検査ができ、眼を遮蔽することなく両目を開けたまま行えることが大きな特徴です。患者様の負担が少なく検査を行うことができます。
用途
- 視野検査
ZEISS/自動視野計 HFAⅡ 740i
ハンフリー自動視野計
自動で視野を測定する器械です。特に緑内障の診断や経過観察によく用いられます。大学病院をはじめ、国内及び海外で最もよく使われている機種であるハンフリー自動視野計を1台設置しています。
タカギセイコー/プロジェクションペリメーター MT-325UD
ゴールドマン視野計
手動で視野を測定する器械です。ハンフリー自動視野計よりも広範囲の視野が測定でき、視神経疾患、脳疾患による視野異常の検出や進行した緑内障の経過観察に有用な器械です。
TOPCON/TRC・50DX
散瞳型眼底カメラ
眼底を撮影するカメラです。これにより眼底の詳細な所見を記録することができます。蛍光眼底造影検査もこの器械で行われます。
Nicon(Optos)/Panoramic Ophthalmoscope P200DTx
超広角走査レーザー検眼鏡
散瞳の目薬で瞳孔を広げることなく、通常の眼底検査の8割以上の広範囲の眼底を撮影できるカメラです。病気にもよりますが、これを使うと毎回散瞳する必要がなく、検査後のまぶしさのつらさから解放され、待ち時間も大幅に短縮されます。
Canon/OCT-S1 Xephilio
広角光干渉断層計
網膜や視神経の詳細を観察する器械です。広角光干渉断層計は、硝子体から網膜・脈絡膜・強膜境界部まで、一度の撮影で高精細に画像化することができます。また、従来の機器に比べ検査時間が短いため患者様のご負担が少なく、AIを用いた撮影画像の精度と撮影範囲が抜群で、診断能力が極めて高いのが特徴です。
TOMEY/CASIA2 Advance
前眼部光干渉断層計
角膜疾患、白内障、緑内障など多彩な病気の精査に用いられます。従来ではわからなかった乱視や角膜の疾患を発見したり、白内障術前検査や手術後の状態をより正確に診断することが可能です。また、眼内コンタクトレンズ(ICL)の検査でも用いられます。
用途
- 角膜形状検査
- 隅角検査
はんだや/Hessチャートプロジェクター
ヘススクリーン
両眼の動きが正常に行われているかを調べる検査機器です。眼の神経や筋肉に何らかの異常があるために、斜視になっていたり、眼の動きが悪かったり、過剰に動きすぎたりする場合にこの検査を行います。暗室で行う検査で赤緑眼鏡をかけて検査を行って頂きます。
用途
- 眼球運動検査
TOMEY/AUTO LENSMETER TL-2000C
レンズメーター
自動で眼鏡の屈折力(度数)を測定してくれる機械です。単焦点レンズ、累進焦点レンズのような様々な種類の眼鏡を測定できるのは勿論、プリズムといった特殊なレンズも測定が可能です。
日本ケミファ/ドロップスクリーン A-1
移動式免疫発光測定装置
アレルギーの原因を調べる検査機器で、41種類のアレルギー物質を30分で測定します。 従来のような腕からの採血を必要とせず、指先からのわずかな血液採取で検査できますので、小さいお子様や採血が苦手な方も可能です。
詳しくはこちら
治療機器
Therapeutic Apparatus
TOPCON/PASCAL Synthesis
眼科用レーザー光凝固装置
PASCALにはスタンフォード大学との共同研究により開発した、独自のレーザ技術を搭載しています。短時間高出力で網膜光凝固を行うことにより、網膜内層や脈絡膜で侵襲が及ぶ範囲を大幅に少なくし、患者の疼痛を軽減します。
Lumenis/NOVUS spectra
グリーンレーザー光凝固装置
眼科で最も一般的なレーザー治療機器で、特に糖尿病網膜症や網膜裂孔などの治療に用いられます。また硝子体手術時の眼内光凝固をする際にも用いられます。
Ellex/スーパーQオフサルミックヤグレーザー
YAG(ヤグ)レーザー装置
特殊なレーザー光線を用いたレーザー治療装置で、主に後発白内障や急性緑内障などの治療に用いられます。
その他機器
Other Equipment
Canon/エルクレーブフルオート MAC-N350S
中型全自動高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)
SciCan/STATIM 2000S
カセット式卓上型高圧蒸気滅菌器
Canon/SA-H160
全自動酸化エチレンガス滅菌器
OMRON/HBP-9030 健太郎
自動血圧計
当院のITシステム
IT System
Dynamics(ダイナミクス)
電子カルテ・レセコンシステム
当院では電子カルテ・レセプト(診療報酬の会計)が一体型となったシステムであるダイナミクスを使用しています。このシステムの利点は、ソフトの改造が認められているため当院仕様にカスタマイズできることや、医師が直接会計を把握できることなどがあります。このため、院内作業の効率化による待ち時間の短縮、患者の自己負担額を考えながらベストな治療の選択を行うのに有用です。
Programmed by Naohiro Izumi
順番表示システム
当院では待合室からご自身の順番待ち状況を大型液晶ディスプレイにて確認できます。眼科独特の視力検査待ちや眼底検査待ちなどもそれぞれ区分けされて表示されます。これによりおおよその順番が予想できます。
Panasonic オンライン資格確認
顔認証リーダー
マイナンバーカードを顔認証リーダーに置き、お顔で保険証情報を確認することができます。(マイナンバーカードと保険証の紐づけが必要です)
それによって、保険証をお忘れの場合でも、マイナンバーカードをお持ちでしたら、スムーズに受付が出来るようになります。